今日は宇治市役所にてロビーコンサートの撮影がありました。

このコンサートは、本来は昨年の9月に開催予定でしたが、
新型コロナウイルス感染拡大のため延期になり、動画配信という形になりました。

昨年初めから続くコロナウイルスの演奏活動への影響は、大変大きなものがあり、
近くに住みながらも直接会うことをやめて、これまでネットで会議しながら、
このコンサートの準備を進めてきました。

こんなにも会えることがうれしく、特別に思うことは今までになかったかもしれません。
集まって直接コミュニケーションをとりながらアンサンブルができる喜びを強く感じることができ、うれしいひと時でした。

プログラムの4番目の作品、Song for Healthは、コロナ禍の中、文化芸術などのありとあらゆる活動が出来なくなっている音楽家から、医療従事者やエッセンシャルワーカーへの感謝の気持ちと応援の気持ちを込めて演奏するために作曲された作品です。
様々な編成で演奏できるように作曲されている作品で、今回のメンバー全員で演奏できるようにアレンジしました。

《初春に寄せて》
撮影場所：宇治市役所ロビー

～プログラム～
情熱大陸　/　葉加瀬太郎　
６つの歌 Op.63　/　メンデルスゾーン　
熊蜂の飛行　/　リムスキー・コルサコフ
Song for Health　/　S.フェルヘルスト
クラリネットポルカ　/　ポーランド民謡
春の童謡メドレー

～出演者～
マリンバ：山本彩衣子
パーカッション：大石橋輝美
クラリネット：小谷俊介
トロンボーン：橋本麻美
テューバ：服部祐介
ピアノ：染田真実子

コロナ禍、もうしばらく続きそうですが、今できることを見つめて音楽を届け続けていきたいと思います。