トロンボーン テューバ デュオコンサート 4

橋本麻美 & 服部祐介
トロンボーン テューバ デュオコンサートのお知らせ

のお知らせの続きです!(前回までのブログはこちら→123)    

皆様いかがお過ごしでしょうか?
世間では新型肺炎の影響で学校の休校、イベントの中止・自粛など大変な事態になっています。
我々も一アーティストとして事を憂いています。現在は4月19日・26日(両日とも日曜日)のコンサートを
開催すべく、日々の準備を進めている状況です。一刻も早い事態の終息を祈りつつ、自分たちのできる
最善を探して努めていく事が唯一できる事と考えております。
この件につきましては、今後もお知らせがあり次第ブログなどで情報を発信します。
よろしくお願いいたします。  

さて、気を取り直して!今回から出演者の紹介をしていきます!
一人目はトロンボーン奏者橋本麻美からご紹介致します。       

橋本 麻美                           
大阪市出身。12歳よりトロンボーンを始める。 私立相愛高等学校音楽科、相愛大学音楽学部卒業。
大学の卒業演奏会に出演。 第18回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルに参加。
Pitter Sullivan氏のクラスを受講。
その他、多数マスタークラスを受講。2013年よりオランダ・アムステルダム音楽院に留学。
在学中よりネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団やロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団にて
演奏する。フリーランス活動も行う。2017年6月に音楽院を卒業、同年11月に完全帰国。
現在はフリーランスとして演奏の他に指導、ビッグバンドなど様々に活動している。
矢巻正輝,Pierre Volders, Remko de Jager, Jörgen van Rijen 各氏に師事。   

2013年8月 渡航前リサイタル

テューバ奏者の服部さんとは大学での先輩・後輩になります。
私たち両者とも面白いことにヨーロッパに留学経験があり、私は今回
自分の留学先であるオランダでの生活について少しお話したいと思います。

私はアムステルダム音楽院に4年間(2013-2017)通っていました。
オランダは九州ほどの大きさで、昔からの交易で発展してきた国です。
多種多様な文化が混じり合い寛容な人々が多かったように思います。
食事ではオランダ料理のみならずインドネシア料理やスリナム料理など、
いろんな地域の味も味わえる環境でした。

音楽院も同じように、様々な国から学生が集まっていました。クラシック
古楽/ジャズ/ポップスと4つの科に細分化されてはいましたが、お互いのジャンルの
垣根を超えて演奏会やイベントが企画され充実した学生生活を送る事ができました。
私自身も、留学前からのビックバンドでの経験などをそのまま続けることや古楽の分野にも
目を向ける事ができました。古楽アンサンブルでは、リコーダーやハープシコードなど今まで一緒に演奏したことのない楽器や人たちと16世紀から18世紀まで幅広い音楽を勉強する事ができたので貴重な経験になりました。

今回の演奏会では、ベルギーの作曲家でトロンボーンクラスの先輩でもあるS.フェルヘルスト氏のDevil’s Waltzを演奏する予定です。
トロンボーン奏者にとっては既におなじみの1曲になってきたのではないでしょうか?
テューバとのデュオ演奏は私にとっては初めての挑戦になるのでワクワクしながらリハーサに取り組んでいます。お楽しみに!

姫路公演
2020年4月19日(日)
14:00開場 14:30開演
南風会サロン
〒670-0925
兵庫県姫路市亀井町97番地

大阪公演
2020年4月26日(日)
14:00開場 14:30開演
島之内教会
〒542-0083
大阪市中央区東心斎橋1-6-7

チケット
一般 2,000円
学生 1,500円
小学生以下 無料(未就学児もご入場いただけます)
ご予約・お問合せ
utaskymusic@gmail.com
またはTwitterアカウントFacebookページへのメッセージからでもうけたまわります♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です